'85 コーラスライン A Chorus Line

  1975年、ブロードウェイで幕を開けロングラン記録を更新したミュージカルを完全映画化。
ブロードウェイで6136回という上演記録を残した、傑作ミュージカルの映画化です。監督はあのリチャード・アッテンボロー。新作ミュージカルのバックダンサーを選ぶオーディションで、予備審査で残った17人のダンサーが、演出家を前に自分自身を吐露していく。
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ブロードウェイの売れっ子ディレクター・振付師のザック(マイケル・ダグラス)は、近くオープンする新しいショーの為、男女各4人ずつのコーラスを選ぼうとオーディションを敢行した。全体で何人採るかも知らされないまま、ショー・ビジネスに夢を馳せる大勢の若者たちが集まり、その中からとりあえず17人がしぼられた。何とか選ばれようと、ザックの前で懸命に踊るダンサーたち。ザックはそんな彼らに肉体的試練と同時に、さまざまな質問を浴びせ、その素顔を浮き彫りにしてゆく……。各々ダンスにその青春の全てを賭けた17人が、自身の内なる姿を露呈する姿を描いたミュージカル作品。歌や踊りの素晴らしさは勿論の事、17人一人一人が語るそれぞれの人生に、人間ドラマとしての見応えを感じる。
やがてすべてのオーディションは終り、発表のときがきた。ヴァル、マイク、リチー、ジユディ、ダイアナ、マークボビー、そしてキャシーが残った。彼ら8人は明日から本番に向けて、さらに厳しい稽古に入ることになった。
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この最後のダンスのシーンは、今までの苦労と熾烈さを思うと涙無くしては見られない。胸が詰まってきます。コーラスラインと言うのは、主役でない、プログラムにも名前が載らないようなダンサー達の事。(ウィキペディアによるとコーラスライン (A Chorus Line) とは、稽古で舞台上に引かれるラインのこと。コーラスつまり役名のないキャスト達が、ダンス等でこれより前に出ないようにと引かれる。と書かれています。)メインキャストとコーラスを隔てる象徴ともなっているその様な役を求めて、しかも8人しか最後には採らないオーディションに100名以上のダンサーが集まり競う。ブロードウェイの舞台の世界が如何に層が厚く、厳しいか、又当たるとトンでもない名声と大金が動くと言われるのが良く分かります。
機会が合ったら、是非是非御覧頂きたい20年以上前の色あせない素晴らしい映画です。

by ester-park | 2006-08-02 01:11 | 懐かしい映画いろいろ
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