エスター広場
2009-09-04T12:43:01+09:00
ester-park
懐かしい映画・其の外
Excite Blog
トロイ(2004) TROY
http://esterhirob.exblog.jp/11865002/
2009-09-04T05:25:00+09:00
2009-09-04T12:43:01+09:00
2009-09-04T05:25:25+09:00
ester-park
DVD 大好き!
スパルタの王メネラオス(ブレンダン・グリーソン)とトロイの王子ヘクトル(エリック・バナ)は、長年にわたる両国の戦いの終結を祝って宴を開いていた。しかしそんな中、ヘクトルの弟パリス(オーランド・ブルーム)と、メネラオスの妻ヘレン(ダイアン・クルーガー)が、許されぬ恋に落ちてしまった。パリスは兄に内緒でヘレンをトロイへの帰国の舟に乗せてしまう。怒ったメネラウスは兄アガメムノンに訴えてトロイ攻略を企画。トロイのプリアモス王(ピーター・オトゥール)は苦悩の末、ギリシャ軍との全面戦争を選択。
難攻不落のトロイへの攻撃の鍵を握るのは、ギリシャ軍最強の戦士と呼ばれるアキレス(ブラッド・ピット)だ。アキレスを誘う為、アガメムノンはオデッセウス(ショーン・ビーン)に頼む。自分自身のためのみ戦う彼は、預言者である母テティス(ジュリー・クリスティー)から何千年も伝えられる栄光は手にするが、それと共に死の予言を受けつつも、トロイへと赴く。
その激動の中、運命の女プリセウス(ローズ・バーン)と出会う。プリセウスをアガメムノンに盗られたアキリスは、その後の戦闘に一切出動しない。(原作のホメロスの「イリアス」はアキレスのアガメムノンへの怒りから始まる。)
アキレスの居ないギリシャ軍は大敗してしまう。プリセウスを取り返したアキレス。(二人の恋の方に、パリスたちの恋より重きを置いて描かれている)。
アキレスの従兄弟パトロクルスがヘクトルに戦死させられた事から、アキレスとヘクトルの一騎打ちになる。
彼の死体を自分の陣地へ持ち帰ったアキレスだが、その夜危険を承知でプリアモス王が訪ねてくる。この場面は父親の愛情とはこんなものかと思わされて、胸が熱くなる。アキレスはプリアモスの勇気と息子への愛に感じいり、息子ヘクトルの遺体と、プリセウスを共にトロイへ部下に送り届けさせる。
オデッセウスがトロイの木馬を考え付いて、ギリシャ軍は入り江に隠れる。木馬を場内に入れたトロイは・・・。
この木馬に中に、アキレスも入っていて(是もこの映画の新解釈?)彼はプリセイスを捜し求めるが、見つけたときにパリスの矢でアキレス腱を射られて結局母の予言どおり亡くなる。
ブラッド・ピットは、華麗な剣術と鍛え上げられた肉体で、ギリシャ軍最強の戦士アキレスを見事に演じた。思慮深いヘクトルを演じるエリック・バナも派手さは無いがなかなか好演。ピーター・オトゥール,これまた懐かしい!アラビアのロレンスで、アカデミー賞を獲ると思っていたのに残念だったのを思い出しました。
この映画は米国で意外に不評だったと聴いておりますが、あまりに原作から離れて人間ぽくしすぎたのと、
アキレウスとブリセイスの悲恋が中心に描かれている。
神々が一切登場せず、人間世界の視点で話が進む。
パリスとメネラウスの決闘の結末が違うなど・・・いろいろ取りざたされた居りますが、
是はこれで楽しめましたので、私は嫌いではありません。
興味のある方はホメロスの大叙事詩「イリアス」を御覧下さい。原作はアキレスとヘクトルの一騎打ちで終わる。
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リバー・ランズ・スルー・イット‘92 A River Runs Through It
http://esterhirob.exblog.jp/11754061/
2009-08-18T01:02:00+09:00
2009-08-18T19:59:05+09:00
2009-08-18T01:02:59+09:00
ester-park
DVD 大好き!
牧師の家庭で厳格に育てられた兄弟。だが、エリート大学の大学院を卒業した生真面目な兄ノーマンと、自由奔放で天真爛漫な弟ポールとは、正反対の性格だ。成人してからは違う道を歩む2人だが・・・
兄が久し振りに大学院卒業して帰郷した後、兄弟で早速川に入り、釣りをする。ノーマンは、弟のほとんど芸術と化したフライフィッシングを見つめていた。
ある晩ノーマンが家に帰ると警察から電話が入り、ポールが留置所に保護されているというのだ。ポールの哀れな姿を見たノーマンは、彼がトラブルに巻き込まれていることに気づく。ノーマンは弟ポールが賭けポーカーで多額の借金があることを初めて知る。ノーマンはポールを助けようとするが、ポールは是は自分の問題だと断る!
そんなある日、ノーマンはシカゴ大学から教授職のオファーを受け取る。翌朝、フライフィッシングに現れたポールに、ノーマンは一緒にシカゴに行かないかと誘うが、ポールはそれを辞退する。そして川に入り、今まで誰も見たことがないような大物を見事に釣り上げる。
ある日ノーマンは、警察に再び呼び出された。彼は家に戻ると、ポールが殺されたことを両親に報告する。そして父にだけはポールがイカサマをして右手を潰されていた事実を告げる。その後も死の様子を詳しく知りたがる父親に、ノーマンが「少なくとも、僕たちの知っているポールは素晴らしいフィッシャーだった。それで充分じゃないか」と言うと、父は「それだけじゃない。ポールは美しかった」と答えるのだった。
ブラッド・ピットを一躍スターダムに伸し上げた作品。
全米わずか12館で封切られた本作品は、公開4週目には公開館数795館となる、驚異的なヒットを飛ばした。
兄弟は互いと父を深く愛しながらも、それを表現するのは不器用であったために、必要な時に助けを求めたり、それを素直に受け入れることが出来ない。ラスト、年老いたノーマンが故郷の川で言えなかった弟への想いをフライ・フィッシングをしながら思い出すとともに、美しい川の流れる映像が映し出されるところに、この作品のすべてが詰まっているような感じがする。人々の人生は様々で、楽しい事・悲しい事・苦しい事はあるが、そんな時の流れのなかで、川は変わらぬ姿で流れ続ける(A River Runs Through It)
大自然に対し人間の惨たる姿を改めて感じさせる最後をしみじみ感じさせられるラストである。
杜甫の「登高」を思い出しました。
ブラッド・ピットの笑顔が素晴らしい!!!この映画は何度見ても、又見たくなる映画である。
是非見て頂きたい映画です。
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ジョー・ブラックをよろしく '98 MEET JOU BLACK
http://esterhirob.exblog.jp/11696384/
2009-08-09T02:39:00+09:00
2009-08-13T21:04:17+09:00
2009-08-09T02:38:56+09:00
ester-park
DVD 大好き!
N.Y.のメディア王パリッシュ(アンソニー・ホプキンス)の愛娘スーザン(クレア・フォラーニ)はコーヒーショップで出会った若者と心惹かれ合うが、想いを残したまま店を後に。その直後若者は交通事故でこの世を去ってしまう。
その夜、不思議な魅力を漂わせた若者がパリッシュのもとを訪れ、死期の近い彼を迎えに来たことを告げる。若者の正体は死の世界からの使者である“死神”。しかし、人間社会に興味を抱いた死神は、パリッシュに猶予を与え、ジョー・ブラック(ブラッド・ピット)と名乗り、この世で短い休暇を過ごすことにする。
その夜、一家が食卓を囲んでいるところに帰ってきたスーザンは、ジョーを見て驚く。死神がこの世で体を借りた若者こそ、コーヒーショップで出会った彼だったのだ・・・。
パリッシュの会社はある企業との合併問題を抱えており、それを推進したいパリッシュの右腕とも言える部下は、常にパリッシュと離れないジョーをパリッシュ自身がが合併に反対しているにも拘らず、ジョーが操って合併に反対していると思い込む。それを理由にパリッシュを社長の座から追い払うが、最後にはジョーが自分の身分を国税庁の調査員だと言ってパリッシュを元の社長の座に戻す。パリッシュとジョーの男の友情のようなものも見えて 興味深い。
一方ジョーとスーザンは徐々に愛を深めていく。人間の恋愛を知ったジョーは彼女をあの世に連れて行きたいと葛藤する。
苦悩の末ジョーはパリッシュとこの世を後にする。そして彼らと入れ替わりにスーザンと意気投合した青年が彼女の前に姿を現すのだった。
丁寧な演出とやわらかな映像美で、死神と令嬢の切ない恋を情感豊かに描く。本格的ラブ・ロマンスに初挑戦したブラッド・ピット(「オーシャンズ11」)が、ミステリアスな魅力をたたえた死神という難しい役どころを持ち前の演技力で好演。死期迫る大富豪を演じるアンソニー・ホプキンス(「羊たちの沈黙」)も存在感のある名演で、心に深く染みわたる感動を残すラブ・ストーリー。
それにしても65歳誕生日の数日前に死神が現れ、「貴方の寿命はもう終わりに近づいている」と言われたら
私ならどうするだろうと思ってしまいました。尤も私は既に65歳は半ば以上過ぎているのですが・・・。
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アメリカンギャングスター '07 AMERICANGANGSTER
http://esterhirob.exblog.jp/8947954/
2008-08-31T05:32:00+09:00
2008-08-31T09:19:16+09:00
2008-08-31T05:32:59+09:00
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DVD 大好き!
1968年、フランク・ルーカス(デンゼル・ワシントン)は長年仕えたハーレムの黒人ギャングのボスの死後、独自の麻薬ビジネスを展開する。 ある日彼は、東南アジアでは高純度の麻薬が安価で簡単に手に入ることから、ベトナム戦争に出征した米兵が麻薬におぼれているとの噂を聞く。彼は東南アジアの麻薬を直接輸入。既存のマフィアのルートを通さず売りさばく。
芥子の栽培現場まで入り、100キロのヘロインを買占め、それを米軍機で運ばせる事からはじめる。その100%ヘロインを薄めて(100%のヘロイン等打ったら、過料摂取で死んでしまうから。)ブルー・マジックと言う小さな袋で売り出す。このヘロインは、安価で尚且つヘロインの量もほかのものと比べて多いと言う事が、たちまち爆発的に売れ出す。兄弟達を呼び寄せ、イタリアマフィアも成し遂げなかったほどの大成功を収めていく。そのフランクに群がる汚職警官たち!
フランクは成功を手にするが、目立たないことを信条にする彼の素顔はベールに包まれたままだった。一方、汚職がはびこる警察組織の中で正義を貫こうとする刑事リッチー・ロバーツ(ラッセル・クロー)は新設された麻薬捜査チームのリーダーに任命され、ドラッグ市場を牛耳る謎の人物に迫って行くのだった。
アリとフォアマンのボクシング試合に有名人が多く集まる中、一際目立つコートを着たフランクに目を付けたリッチー。そこからリッチーはフランクに絞って捜査していく。そして終に・・・。
ロバーツは女癖も悪く私生活は乱れきっているが、平然とわいろを要求し、マフィアの麻薬を横取りする腐敗し切ったニューヨーク市警と徹底対決する。一方、ルーカスは高い倫理観と優れたリーダーシップを発揮。高級スーツを着こなし、子分たちに「良き隣人であれ」と説く。規律を乱す者には容赦ない制裁が待っている。この二律背反ぶりが本作の最もユニークなところだ。
上の画像の画面からが、圧巻!汚職警官を全てはかせて、その数何と特別麻薬警察官の4分の3!'70年代フランクの海外資産含めて2億5000万有ったと言う。
リッチーは検察官をやめ、弁護士になり、最初の弁護がフランクの弁護であった。
フランクの刑期は警察に協力したと言う事で、70年の刑期が15年となる。1991年に出所。
この二人は現実の人物であり、2人とも現在も生存していると言う。
悪役ながら観る者の共感を誘ってしまうデンゼル・ワシントンの存在感と、いい意味での愚直さを前面に押し出したラッセル・クローの受けの演技。その対照的な魅力は甲乙つけがたい。ふたりそれぞれの「光と陰」を交錯させたドラマ運びが絶妙で、人間の二面性がキャラクターを通して浮き彫りにされるのだ。フランクの家族や汚職警官の存在によって、人間への視点はさらに複雑さを帯びる。御覧になる価値のあるDVDです。
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'86 薔薇の名前 The Name of the Rose
http://esterhirob.exblog.jp/8305210/
2008-06-06T03:12:00+09:00
2008-06-10T03:31:07+09:00
2008-06-06T03:03:08+09:00
ester-park
懐かしい映画いろいろ
そんな時代を描いたウンベルト・エーゴの原作『薔薇の名前」を映画化した傑作です。
ヨーロッパに異端審問の嵐が吹き荒れていた14世紀初頭、北イタリアのベネディクト派修道院。八角形の奇妙な塔をもつこの修道院にひとりの放浪の修道士、バスカヴィルのウィリアム(ショーン・コネリー)と見習い修道士メルクのアドソ(クリスチャン・スレーター)がやってくる。
ところが、彼らの周りで奇怪な殺人事件がおこる。図書館で挿絵師として働く若い修道士、ギリシャ語の翻訳を仕事とする修道士が相次いで殺されたのである。
明晰な頭脳をもつウィリアムは、事件の究明に乗り出し、ついに、図書館に隠された、修道院の秘密=カトリック世界の秘密につきあたる……。
当時の教会では、聖書をはじめ各種の書籍を蔵書し、まだ印刷術が発明されていなかったので腕のいい写字生を何人も抱え、地域における学問(最先端知識)の中心地であったわけで、その教会の図書館の写字生が次々と殺されていく。亡くなった者は皆、指先・舌を黒くさせて・・・。
秘密は塔の中の禁書とされた本と狙いを付けたウィリアムとアドソが再び塔の中に入り、閉ざされた扉を開けることに成功、ついに、殺人事件の首謀者を見破ったのだった。
長老ホルヘを演じるシャリアピンはかの有名な歌手のシャリアピンの息子。父親の遺産を受け継ぎ大層な財産家であった。役らしい役を遣る俳優では無かったと言われているが、この映画での存在感は素晴らしい!
全編 ダークな中世の雰囲気とか恐怖や不気味さ、そして残酷さなどを感じずにはいられません。出てくる役者が其々独特な風貌で、それが余計何とも言えない怖さを感じさせてくれます。
当時の修道院の生活や礼拝の様子や、修道院が最大の知識の宝庫だったことが、丁寧に描かれていてよく分かります。この映画は実に旨く出来ていると思うと共に、何回も見てしまいたくなる不気味さもあります。
監督ジャン・ジャック・アノーによると、主役のショーン・コネリーには反対が多かったようである。だがこの映画で007のコネリーから脱却し見事な役者として再出発したわけで、このあと『レッドオクトーバーを追え』などに続いていく。彼にとっても、この映画が1つのエポックメーキング的なものであった。機会があったら是非御覧頂きたい印象深い映画です。
最近、ショーン・コネリーは俳優業を引退してしまい、誠に残念至極!!!
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'58年 老人と海 The Old Man and The Sea
http://esterhirob.exblog.jp/7803074/
2008-04-06T23:44:00+09:00
2008-04-08T12:26:40+09:00
2008-04-06T23:44:22+09:00
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懐かしい映画いろいろ
彼(スペンサー・トレイシー)は年をとっていた。メキシコ湾流に小船を浮かべ、魚をとる漁師だ。もう84日も1匹も釣れない日が続いている。海と同じ色をたたえた瞳、やせこけた手足、深い皺の刻みこまれた首筋、彼の舟の帆そっくりにつぎはぎだらけのシャツ。
その日沖に出て1人になると、老人は餌のついた4本の綱を水中に下し、汐の流れに船を任せた。太陽が随分高くなった。綱がぐっと引かれる。信じられぬほどの重みだ。
しかし魚は1吋も引寄せられない。魚と、それに引かれる老人の舟は、静かな海を滑っていく。
陽が沈んでからは流石に寒い。魚はその晩中進路をかえなかった。老人は急に自分の引っかけた魚が可愛そうになってきた。--お互いに1人ぼっちだ。夜明け前、魚は1度大波のうねりのように動いて、老人をうつむけに引倒した。そして午後になると、魚はその姿を海面に現わした。
舟より2吋も長い全身。だがそれはダイビングの選手のような鮮やかさで、再び水中に消えてしまった。夜、老人は突然眼が覚めた。魚は物凄い勢で海上に跳ね上がる。ボートは引きずり廻される。こうなるのを待っていたのだ。戦等開始だ。3度目の太陽が上る。一晩中続いた死物狂いの暴れようが落ちついて、老人は綱をたぐりはじめる。そして両手を血だらけにしながら、銛をぐさりと魚の胴体に打ちこむ。--気がつくと海は一面に血汐で真赤だ。頭をへさきに、尻尾を艫先に結びつける。1500ポンドはあるだろう。しかし、人間たちにこいつを食う値打ちがあるだろうか。あの堂々たる振舞い、あの威厳。
最初に鮫が襲ってきたのは、1時間後のことだった。剃刀のような歯ががぶりと魚の尾に噛みついた時、老人は身を抉られる苦痛を感じた。夕暮近く2匹、日没前に1匹、また2匹、銛をふるっての応戦に老人が力尽きた時、魚の身に、もう喰う所は少しも残っていなかった。港にたどりつくと、老人は5度も腰を下ろして休んでから、小屋にもどった。朝、老人が目を覚ますと少年がコーヒーを持って座っていた「また2人で一緒に行こうよ」「だめだ、俺はもう運に見放されちゃった」「運なんか何だい運は僕が持ってくよ」。老人は再び眼りにおちた。彼はライオンの夢を見ていた。
1958年 アカデミー賞 劇・喜劇映画音楽賞、 ブルーリボン賞 外国作品賞 受賞作品です。もう丁度50年前の作品。名優スペンサー・トレイシー!!本当に懐かしい名画です。
老人とカジキマグロの勝負という実に単純な内容でありながら、そこには人生のすべてを覗き見ることができ、人によっては老人はイエス・キリストを表わしているとさえ言われています。それはまさに彼の目指す文学がたどり着いたひとつの頂点であり、ハード・ボイルド文学の原点とも言われる彼の簡潔で力強い文体の完成形がそこにありました。懐かしくも、学生時代に読んだ昔を思い出しました。]]>
'06 ブラックブック ZWARTBOEK/BLACK BOOK
http://esterhirob.exblog.jp/6801530/
2007-11-09T14:14:00+09:00
2007-11-09T22:39:39+09:00
2007-11-09T14:14:56+09:00
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DVD 大好き!
1944年、ナチス・ドイツ占領下のオランダ。
若く美しいユダヤ人歌手ラヘル(カリス・ファン・ハウテン)はドイツ軍から解放されたオランダ南部へ逃げようとするが、何者かの裏切りによって両親や弟をナチスに殺されてしまう。
誰かが彼女たちの命を売ったのだ。
復讐のために名前をエリスと変え、ブルネットの髪をブロンドに染め、レジスタンスのスパイとして、諜報部のトップであるドイツ将校ムンツェ(セバスチャン・コッホ)にその美貌と歌声を武器に近づいて行く。
だが憎むべき敵であるはずのムンツェの優しさに触れ、彼女は次第に彼を愛するようになる…。
“ブラックブック”に記された真実は? そして本当の裏切り者は誰なのか? というサスペンスも盛り込み、エンターテインメントとしても楽しめる大作だ。
ドイツ軍とレジスタンスの仲介役として交渉に当たっていた人物の日記帳“ブラックブック”の存在から着想を得て、史実に基づき、実在の人物も織り交ぜながら、当時のオランダの知られざる実態を描くことに注力している。誰も信じられない時代、昨日までの味方が明日は敵になっているような裏切りが日常茶飯事。そんな中で生き抜いたひとりのユダヤ人女性の波乱の日々を描いている。
そして何と言っても、主人公エリスを演じるオランダの人気女優カリス・ファン・ハウテンが魅力的すぎる。どんな状況に置かれても、冷静な判断でスパイとしての任務を全うしながら、危機を自力で逃れる逞しさと、女を武器にできるしたたかさを持ち合わせるエリス。
最後の大団円まで、息をつかせぬ。機会があったら、是非御覧頂きたいハリウッド映画と一味違ったエンターテイメントです。
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'57 十二人の怒れる男 12 ANGRY MEN
http://esterhirob.exblog.jp/6695936/
2007-10-27T21:54:00+09:00
2007-10-27T22:30:13+09:00
2007-10-27T21:53:49+09:00
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懐かしい映画いろいろ
17歳の少年による殺人事件の裁判で、12人の陪審員中11人は有罪に投票するが、ひとりだけ8番(ヘンリー・フォンダ)が証拠に疑問を持ち無罪を主張。白熱する議論と説得の中、ひとり、またひとりと無罪の方へ心が傾いていく…。
密室の中、決して名前が明かされることのない12人が、それぞれの心理状態や家庭環境によって評決が二転三転していくさまが実にスリリング。会話劇であるにも関わらず、ヘンリー・フォンダ、リー・J・コッブ、ジャック・ウォーデンなどなど、いぶし銀のような名優たちの言葉による戦いは、見事と言うしかない。
初めてこの映画を見たとき、審判に(あるいは審判過程の一部に)法律や判例の知識のない市民の判断を仰ぐということは、判決の基準を陪審員の心情や社会的通念に置くことであり、果たしてそれは審判に誤った影響を与えることはないだろうかという疑問もわきましたが、同時にこの日本で果たしてこれだけの議論を尽くして判定を下す事ができるかをつい思ってしまいました。数年後で始まる陪審員制度。何とか旨く正義が行われるようにと祈るばかりです。
上記の写真、上段の左から1-4、中段左から5-8(この8番が主人公のヘンリー・フォンダ)
下段左から9-12.(名前を明かす事は無いのです。)
殺人事件の審議を巡る陪審員達の手に汗握る法廷劇の傑作!
機会が有ったら、是非御覧頂きたい名画です。]]>
'61 ハスラー THE HUSTLER
http://esterhirob.exblog.jp/6483640/
2007-10-04T04:38:00+09:00
2007-10-27T22:38:45+09:00
2007-10-04T04:35:01+09:00
ester-park
懐かしい映画いろいろ
賭けビリヤードのプロ、エディ(ポール・ニューマン)は、ミネソタ・ファッツ(ジャッキー・グリーソン)と呼ばれる男に勝負をいどんだ。勝負の前半はほとんどエディが奪った。だが図に乗って酒を飲みながら勝負を続けたエディは24時間後あたりから逆転され、ついに場数を踏む老巧なミネソタ・ファッツに敗れ文無しになってしまった。
明け方のバス・ステーションで、エディは作家志望の女子大生に会った。彼女はサラ(パイパー・ローリー)といい小児麻痺を患ったため足が不自由だった。エディは酒飲みのサラと親しくなり、彼女のアパートで暮らすようになった。こんな生活を続けるうちにエディは金に詰まり、再び稼ぎに出ることにした。
ある日、彼はサウス・サイドの小さな撞球場でバート(ジョージ・C・スコット)という賭博師に会った。かつてエディとデブの勝負を観戦したことがあるバートは、エディにケンタッキー州のフィンレーという金持ちに挑戦するようすすめた。彼は75パーセントの分け前を条件にマネジャーを引き受けるという。(悪徳の典型を見事に演じたジョージ・C・スコット)。エディは断ったが、それから間もなくある撞球場で小金を稼いだエディは、ハスラーであると因縁をつけられ袋だたきにされた。その上、両手の親指を折られていよいよ文無しになったエディは、バートに泣きつきフィンレーと勝負できるように頼んだ。(ハスラーにとって、親指を折られるということがどんなに致命的なことか!)
エディは前半負け続け、ついにエディに見切をつけたバートに泣いて助けを乞うのだった。こんなエディのあさましい姿を見たサラは、自分たち2人に絶望せざるを得なかった。結局、エディは勝負に勝ったが、その夜、サラは絶望の末、言いよるバートに身をまかせて自殺してしまった。サラを失ったエディの悲しみ!辛さ!後悔!罪悪感!
バートと手を切ったエディは、デブに2度目の挑戦をした。勝負は一方的にエディの勝ちとなり、彼は大金を稼いだが、そこへバートがマネジャーとして名乗り、分け前を要求した。だがエディはバートの脅かしに耳も貸さずに立ち去るのだった。(その代償として、エディは2度と再びプロのハスラーとしては生活できないと言う事。)
ポール・ニューマンの代表作! 挫折と苦悩を背負いつつ、勝負に人生の全てを賭ける男の魅力と哀しさをにじませる名演が高く評価され、アカデミー賞主演男優賞にもノミネートされた。私は絶対P・ニューマンが獲ると思っていたのですが、残念!
若き日のポール・ニューマンの熱演と、ジャッキー・グリーソンや悪徳マネジャー役ジョージ・C・スコットなど名優とのバランスも素晴らしい。是非観て頂きたい映画です。
アカデミー賞では撮影・美術監督賞を受賞。なお、ポール・ニューマンは続編『ハスラー2』で念願のオスカーを手に入れることになるのですが、私はやはりこの「ハスラー」のP・ニューマンの方が印象に残っていますし、大好きです。
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'52 真昼の決闘 High Noon
http://esterhirob.exblog.jp/6397076/
2007-09-22T04:15:00+09:00
2007-09-22T23:11:51+09:00
2007-09-22T04:15:15+09:00
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懐かしい映画いろいろ
西部のハドリーヴィルの町。この町の保安官ウィル・ケイン(ゲーリー・クーパー)は、事務所でエミー(グレース・ケリー)と結婚式を挙げていた。彼は結婚と同時に保安官の職を辞め、他の町へ向かうことになっていた。
そのウィルの元に、以前彼が逮捕した悪漢フランクが釈放され、正午の列車でハドリーヴィルに到着するという知らせが舞い込む。 フランクは彼の仲間と共に、ウィルに復讐するつもりであった。
ウィルは協力者を求めて、炎暑の町を歩き回るが、臆病で利己的な住民たちはその門を閉ざす。最後に2人の親友に頼み込むが、みんな尻ごみして力になってくれない。彼は1人で立ち向かう決心をして遺言状を書きつづった。やがて正午となり、駅に列車が到着、エミーが乗り込むと同時に、ウィルへの復讐を誓う無法者が降り立った……。
ウィルは2人をたおし、エミーの機転であとの2人も射殺した。戦い終わって町の人々がおそるおそる集まってくるうちをウィルとエミーは黙ったまま馬車を駆って去って行った。
上の写真が戦い終わった主人公の気持ちを良く表している。足元に投げ捨てられたシェリフのバッチ!
非情な人間関係を盛り込んだ西部劇。劇中時間と実際の経過時間をシンクロさせた緊張感溢れる演出など、西部劇にリアリズムを持ち込んだ映画史に残る名作。主題曲『ハイヌーン』は余りにも有名。
ここで裏話!この映画は確か50万ドルという低価格で作られたのですが、クーパーは非常に安い出演料にも拘らず出演しているのです。実はクーパーは前作の「摩天楼」でパトリシア・ニールと恋仲になり(勿論不倫)子供が出来るが、ニールと別れ奥さんのもとに帰る。ニールは子供を諦める。この事でクーパーは世間の不評を買い、この「真昼の決闘」に非常に安い出演料にも係らず出演し、「ヨーク軍曹」に続き2回目のアカデニー賞を獲ってしまい、前回の不倫も不問?になったというお話!。
それにしても、1番タイヘンな時、他人が如何に頼りにならないか!当時マッカーシズムの真っ只中!分かるような気もしますよね。]]>
’57 昼下がりの情事 Love in the Afternoon
http://esterhirob.exblog.jp/6326863/
2007-09-11T23:25:00+09:00
2007-09-12T04:33:24+09:00
2007-09-11T23:25:37+09:00
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懐かしい映画いろいろ
パリの私立探偵クロード・シャヴァッス(M・シュヴァリエ)は、アメリカの億万長者フラナガン(G・クーパー)とX夫人の濡れ場を盗み撮るという仕事引き受ける。依頼人のX氏がその写真を見て、フラナガンを殺すと息巻く。
この話を聞いてからは、この事件が気になってチェロの勉強どころではない。
父親が不倫の調査をする富豪で世界的なプレイボーイのフラナガン(クーパー)の命をふとしたことから救ってしまう。そして彼女もまた彼の魅力に獲り付かれてしまうが、世界中に恋人を持つプレイボーイに対して思いっきり背伸びをし、自身を謎めいたプレイガールを装うことで、逆にフラナガンを振り回していくのだが・・・。
逆に小娘のようなアリアーネに振り回され、終にフラナガン自身がシャヴァッスに、名前もわからないこの女性の事を調べさせると・・・。
億万長者フラナガンがアリアーヌの真実の無垢な姿を知った時、パリを去る決意をする・・・・。
アリアーヌはリオン駅ホームまで見送るがお互いに別れがたい。
ラストの名場面、列車が発車するとフラナガンは、遂にアリアーヌを列車に抱えあげる。
名匠ビリー・ワイルダーが、『麗しのサブリナ』に続いてオードリー・ヘプバーンの魅力を存分に引き出したロマンチック・コメディの名作。“魅惑のワルツ”の美しい調べに乗せて、年上の男に憧れる音楽学校の学生アリアーヌの背伸びした恋がユーモラスに、またロマンチックに描かれる。勿論ゲイリー・クーパー、モーリス・シュヴァリエという米仏を代表する二大スター。
この時、ゲーリー・クーパー56歳、オードリー・ヘプバーン28歳!
ロマンチックなハッピーエンドな、見やすい良き時代の名残が一杯なお洒落な映画です。
左からG・クーパー 監督ビリー・ワイルダー A・ペップバーン M・シュバリエ
考えてみれば、この4人はもうすでに居ない人達。寂しいねー!
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'74 オリエント急行殺人事件 MURDER ON THE ORIENT EXPRESS
http://esterhirob.exblog.jp/6277134/
2007-09-04T23:34:00+09:00
2007-09-05T00:43:45+09:00
2007-09-04T23:34:03+09:00
ester-park
懐かしい映画いろいろ
本作は上質な仕上がりとして名高い。何と言っても異例なまでのオールスターキャストが作品のグレードをアップさせている。当時の若手トップ女優、ジャクリーン・ビセット、「007」を降板した後のショーン・コネリーから、本作でオスカー受賞のイングリッド・バーグマン、さらにデームの称号を持つウェンディ・ヒラー、そして私のお好みのローレン・バコールまで、全キャストのミステリアスな演技は特筆に値するのだ。その上、ポワロに扮したアルバート・フィニー。ジャン=ピエール・カッセル(車掌ピエール)、Sirの称号を持つ ジョン・ギールグッド。
悪人役の懐かしいリチャード・ウィドマーク、その秘書のアンソニー・パーキンス。今となっては信じられないくらいのオールスターが集まっての殺人事件!!!
事件の発端は5年前。アメリカの大富豪アームストロング家の幼女が誘拐され、身代金を払ったにもかかわらす、殺されて発見される。その時もう次の子供を妊娠していた母親は流産しその上亡くなり、父親も失意の中亡くなってしまう。(この事件は当時世界的に同情を集めた、リンドバーグの息子誘拐事件を思い出させる。)
イスタンブールを出発して2日目の夜、事件は起こる。乗客のラチェットが12のナイフの傷で殺されたのだ! 大雪で動けなくなったオリエント急行内での密室殺人は、どの乗客も怪しく感じさせてくれるのである。
ポワロは早速、国籍も身分も異なる同じ一等寝台の車掌と十二人の乗客たちの尋問を始めた。
そして最後にたどり着く結末は・・・。
尋問していくに従い、ラチェットがアームストロング誘拐事件の真犯人であることが判明し、十二人の乗客はまったく関係ないようにみえたが、アームストロング家に関係を持っている人たちだった。
上の写真をせめて800x600pixel位でお目にかける事ができるとよいのにと思ってしまいます。
A クリスティーの多量な作品の中でも、抜きん出て有名な「オリエント急行殺人事件」。
豪華な衣装、オールスターキャストでハリウッドの良き時代を思い出させる映画です。私は映画館で、TVの番組で、好きな時に見れるDVDで見ておりますが、何回見ても「最初、列車に素晴らしい衣装で皆が乗り込み、オリエント急行列車がイスタンブールを離れ、カレーまでの3日間の旅に出発する場面は、わくわく致します。
もし御覧になっていらっしゃらないなら、是非DVDででも御覧下さい。絶対に失望は致しません。
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'06 ディパーテッド The Departed
http://esterhirob.exblog.jp/6212266/
2007-08-27T01:17:00+09:00
2007-09-02T23:27:59+09:00
2007-08-27T01:17:42+09:00
ester-park
J・ニコルソン出演映画
02年の香港映画『インファナル・アフェア』をM・スコセッシがリメイク。
貧困と犯罪が渦巻く、ボストン南部で生まれ育った2人の男。犯罪者一族に生まれ、自らの生い立ちと訣別するために警察官を志すビリー(ディカプリオ)。マフィアのボス・コステロ(ジャック・ニコルソン)に育てられ、忠実な“内通者”となるために警察官を目指すコリン(マット・デイモン)。2人は互いの存在を知らぬまま同じ警察学校で学び、それぞれ優秀な成績で卒業。コリンはマフィア撲滅の最前線に立つ。一方、ビリーに命じられたのは、マフィアへの極秘潜入捜査だった…。
お互い素性を隠して潜入生活を続けるビリーとコリンだったが、やがて警察もマフィアも彼らの正体に気付き始め二人は窮地に追い込まれることになる。 最後の大詰めに向かって・・・。
こんなに怖い顔が出来るニコルソン。怖いですねー!
下の写真は、雑誌Variety誌の表紙から。
第79回アカデミー賞
受賞・・・作品賞/監督賞/脚色賞/編集賞
ノミネート・・・助演男優賞(ウォルバーグ)・・・この警官役は中々よかったです。
第64回ゴールデングローブ賞
受賞・・・監督賞
ノミネート・・・ドラマ部門作品賞/主演男優賞/助演男優賞(ニコルソン/ウォル バーグ)/脚本賞
昨年の話題をさらった映画でしたが、ニコルソンの大ファン私としては前回の「恋愛適齢期」「恋愛小説家」のようなコメディータッチのジャックの方が好き!ですね!
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'90 ゴッドファーザーIII God Father III
http://esterhirob.exblog.jp/5943719/
2007-07-22T00:53:00+09:00
2007-07-22T01:36:35+09:00
2007-07-22T00:53:31+09:00
ester-park
懐かしい映画いろいろ
ファミリーのドンとなったマイケル・コルレオーネ(アル・パチーノ)は、バチカンの加護を得て一族の活動から引退することを宣言した。が、その後継者は、マイケルの息子、アンソニーではなかった。かつて次兄フレド暗殺がトラウマとなったアンソニーは、一貫してファミリーを嫌悪、オペラ歌手への道を進もうとしていたのだ。
マイケルは仕方なく、彼の甥っ子にあたる長兄ソニーの遺児ヴィンセントを後継に仕立て上げようとするが、その人事が裏目に出てしまい、なんとファミリーの内部抗争へと発展する事態となる。
マイケルはB・J・ハリソン(ジョージ・ハミルトン)を新たな片腕として大司教との契約にこぎつけようとしていた。
マイケルには、糖尿病という病魔が忍び寄っていた。病状は進行し、時には崩れ落ちてしまうという深刻な状態に陥ってしまう。そこに加わる過去幾度も犯した、数々のおぞましい罪。特に次兄フレドの暗殺が、マイケルの心を侵食し、そして想像を絶する罪悪感に苛まれ、苦しみ続ける。 上の写真は、マイケルが初めてランベルト大司教(ラフ・バローネ)に告白する場面。この場面はマイケルの技量に惹きつけられるし、このラフ・バローネが良い!
事態は一刻の猶予も許さなかった。内部抗争は深刻化、ヴァチカンにも飛び火し、陰謀が加速していく。マイケルの苦悩は続いていくのだった・・・。
新法王はランベルトに決まるが、それを好まないバチカンの内部と大改革を断行しようとする新法王は対立。結局新法王は殺されてしまう。
そんなある日、父と和解したアンソニーのオペラ・デビューが決まり、ファミリーはその発祥の地であるシシリーに集まった。今、オペラの幕が上がろうとしている。だが、敵の手もすぐ近くに忍び寄り、オペラの最中にボディ・ガードが殺される。そして上演後の拍手喝采のあと、外に出たマイケルに向けて銃が放たれた。
しかしその銃の狙いははずれ、撃たれたのはメリーだった。マイケルの叫び声が響く。それから数年後、家の庭に腰かけていたマイケルに、静かな最期が訪れるのだった。
本作でのマイケルには『Part I』、『Part II』の時のような冷酷さ、非情さが消え、物語は彼の懺悔と苦悩を中心に描かれている。総じて評判の良くなかった『Part III』だが、オペラの名作、カヴァレリア・ルスティカーナのストーリーと合わせ、進展してゆくラストシーンの出来が秀逸なため、佳作と評する声も多い。私もその一人!
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ミニチュア・ダックス・フント
http://esterhirob.exblog.jp/5608747/
2007-06-14T11:11:30+09:00
2007-06-14T11:11:30+09:00
2007-06-14T11:11:30+09:00
ester-park
我が家の家族
まだ生後50日経っていない、ほんの子犬です。名前はいろいろ私が考えているのですが、どうもこのまま「エスターⅡ世」になってしまいそうです。
どうぞ宜しくお願いいたします。]]>
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